特許
J-GLOBAL ID:200903078686465270

プラスチック基板液晶表示素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329261
公開番号(公開出願番号):特開平6-175139
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】配向処理等においてもスペーサが基板上に安定して固定され、液晶部の間隔を常に均一に維持して、表示特性の優れた液晶表示素子を得る。【構成】プラスチック基板液晶表示素子の構成としては、少なくとも片方の基板の配向膜中に大きさ10μm以下のスペーサを50〜300個/mm2 の割合で分散させたものであり、かつスペーサが無い部分での乾燥硬化後の配向膜の膜厚が0.05〜0.2μmであることを特徴とする。またその製法としては、配向剤とスペーサとを予め混合した上で、混合された配向剤を電極パターン上に塗布し、さらに乾燥硬化させて配向膜を形成するものであって、その際の配向剤とスペーサとの混合比が配向剤の固形分100重量部に対してスペーサを3〜25重量部とする。
請求項(抜粋):
可撓性を有するプラスチック材よりなる基板と、基板上に形成した電極パターンと、さらに電極パターン上に配向剤を塗布して乾燥硬化することで形成した配向膜とを備え、配向膜が向かい合わせになるように2枚の基板を貼り合わせて構成したプラスチック基板液晶表示素子において、少なくとも片方の基板の配向膜中に基板間のギャップを調整する大きさ10μm以下のスペーサを50〜300個/mm2 の割合で分散させたものであり、かつスペーサが無い部分での乾燥硬化後の配向膜の膜厚が0.05〜0.2μmであることを特徴とするプラスチック基板液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1337

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