特許
J-GLOBAL ID:200903078686748728

方向性けい素鋼用スラブの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227306
公開番号(公開出願番号):特開平5-065523
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【構成】 方向性けい素鋼用の溶鋼を、転炉での一次精錬及び取鍋での二次精錬によりSi:2.5 〜4.5 wt%、Al:0.010 〜0.040 wt%、N:0.0050〜0.0130wt%を含む組成に溶製した後、連続鋳造機に鋳込んでスラブを製造するにあたり、前記二次精錬にて、N2ガス吹込みと不活性ガス吹込みとの組み合わせ、又は該N2ガスと不活性ガスとの混合ガス吹込みを行って加窒処理及び酸化物系介在物の除去処理を施すことにより、溶鋼Nの含有量を上記の範囲に調整する。【効果】 連続鋳造で製造した製品のブリスターの発生を効果的に抑制した上で、加窒処理を製品のふくれ発生なく行なうことができる。
請求項(抜粋):
方向性けい素鋼用の溶鋼を、転炉での一次精錬及び取鍋での二次精錬によりSi:2.5 〜4.5 wt%、Al:0.010 〜0.040 wt%、N:0.0050〜0.0130wt%を含む組成に溶製した後、連続鋳造機に鋳込んでスラブを製造するにあたり、前記二次精錬にて、N2ガス吹込みと不活性ガス吹込みとの組み合わせ、又は該N2ガスと不活性ガスとの混合ガス吹込みを行って加窒処理及び酸化物系介在物の除去処理を施すことにより、溶鋼Nの含有量を上記の範囲に調整することを特徴とする方向性けい素鋼用スラブの製造方法。
IPC (4件):
C21C 7/00 ,  C21C 7/00 101 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06

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