特許
J-GLOBAL ID:200903078689073250
対話エージェントシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 惠清
, 森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-394663
公開番号(公開出願番号):特開2004-310034
出願日: 2003年11月25日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】話者の自我状態とエージェントとの自我状態に着目しエージェントの応答を変化させ、話者に受け入れやすくかつ違和感のない自然な対話を行う。【解決手段】音声認識処理部11は話者の音声からテキストを抽出し、口調認識処理部12は話者の音声から韻律的特徴を抽出する。自我状態推定部14は、テキストと韻律的特徴とを用いて、話者の自我状態、刺激されたエージェントの自我状態を推定する。対話制御部10は、自我状態推定部14の出力と話者からのテキストとをシナリオデータベース16に照合して得られる対話シナリオに従ってエージェントの自我状態、刺激する話者の自我状態を自動的に決定し、エージェントの発話するテキストを自動的に決定する。音声合成処理部17は、対話制御部10で得られたテキストを用いて合成音声を生成しスピーカ23から出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
話者の音声が入力される音声入力手段と、音声入力手段から入力された話者の音声からテキストを抽出する音声認識処理部と、音声入力手段から入力された話者の音声から韻律的特徴を抽出する口調認識処理部と、少なくとも音声認識処理部により抽出したテキストと口調認識処理部により抽出した韻律的特徴とを用いて話者の自我状態を推定するとともに話者に応対するエージェントにおいて刺激された自我状態を推定する自我状態推定部と、話者の自我状態と刺激された自我状態と話者からのテキストとをエージェントの対話戦略である対話シナリオに対応付けたシナリオデータベースと、自我状態推定部により推定した話者の自我状態と刺激された自我状態と音声認識処理部により抽出したテキストとをシナリオデータベースに照合して得られる対話シナリオに従ってエージェントの自我状態および刺激する話者の自我状態を決定するとともにエージェントの発話するテキストを自動的に決定する対話制御部とを備え、エージェントは、対話制御部において決定したテキストに対話制御部において決定した自我状態から得られる韻律制御用の韻律パラメータを適用した合成音声を生成する音声合成処理部と、音声合成処理部で生成した合成音声を出力する音声出力手段とを備えることを特徴とする対話エージェントシステム。
IPC (5件):
G10L15/22
, G10L13/00
, G10L13/08
, G10L15/10
, G10L15/24
FI (8件):
G10L3/00 571U
, G10L3/00 531N
, G10L3/00 561C
, G10L3/00 571G
, G10L3/00 561D
, G10L3/00 H
, G10L9/00 L
, G10L3/00 R
Fターム (11件):
4C038PP03
, 4C038PS05
, 4C038VC20
, 5D015AA05
, 5D015AA06
, 5D015KK04
, 5D015LL02
, 5D015LL06
, 5D015LL07
, 5D045AA07
, 5D045AB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
情報処理方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-004212
出願人:キヤノン株式会社
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