特許
J-GLOBAL ID:200903078689214350

液晶表示装置とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304279
公開番号(公開出願番号):特開平6-235941
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【構成】 MIM素子を用いた液晶表示装置であって、基板上に島状に形成した下部電極の表面を陽極酸化処理して絶縁膜を作り、この絶縁膜を介して下部電極と重なる複数の上部電極を設け、一部の上部電極を信号電極に接続し、別の上部電極を画素電極に接続することによって、信号電極と画素電極の間に複数のMIM素子を配置する。これによりMIM素子の層構造が対称になって、電流-電圧特性が対称になる。上部電極と画素電極は同一の材料で作り、電極上に透明絶縁膜を形成する。【効果】 波形の対称な電圧で液晶表示装置を駆動すればよいことになり、液晶層にかかる直流電圧成分が減って、液晶の劣化や、コントラストの低下や、フリッカ現象や、残像を生じる画像焼き付き現象等を防ぐことができる。これによって表示品質が向上する。
請求項(抜粋):
MIM素子を用いる液晶表示装置において、MIM素子は島状に形成した下部電極と、該下部電極の表面を陽極酸化処理して形成した非線形抵抗体である絶縁膜と、該絶縁膜を介して下部電極に接合する複数の上部電極で形成し、該上部電極の一部を信号電極に接続し、別の上部電極を画素電極に接続することにより信号電極と画素電極との間に複数のMIM素子を配置し、上部電極と画素電極を同じ材料で構成することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/136 510 ,  G02F 1/1343 ,  H01L 49/02
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-064737
  • 特開昭58-052680
  • 特開平4-338928
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