特許
J-GLOBAL ID:200903078691428103

ベルト調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050239
公開番号(公開出願番号):特開平11-249453
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】搬送ベルトの片寄りの調整が容易なベルト調整機構及びそれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】ベルト19は、基準位置にあるセンサ25Cがオンなら左方向に片寄り、センサ25Cがオフなら右側に片寄っている。ここでセンサ25Cがオフならオンする方向へ移動するよう、オンならオフする方向へ移動するように、マイクロネジ21をモータ24により回転させ、ベルト19がセンサ25Cの位置に来た所で一旦停止させる。ベルト19を一回転させ、センサ25Lがオンするか(センサ25Rがオフするか)を監視することを繰り返す。16回転繰り返してオン(オフ)しないなら正常として歪みゲージ13の指針位置を記録する。一方、オン(オフ)したなら基準位置に戻して、その間の時間(回転数)を計測し、その計測値に応じたマイクロネジ21の調整量をEEPROMのテーブルから読み出して調整を実行し、上記の監視を繰り返す。
請求項(抜粋):
駆動源から駆動力を伝達される駆動ローラを含む複数のローラと、該複数のローラの各両端部を支持する支持フレームと、外周面に転写材を吸着して搬送すべく循環移動可能に前記複数のローラ間に張架される転写搬送ベルトと、を備えた搬送ベルトユニットのベルト循環移動時の端部への片寄りを調整するベルト調整機構であって、前記搬送ベルトユニットを設置する装着部と、該装着部に対する前記転写搬送べルトの姿勢を変化させることにより前記ベルト循環移動時の端部の片寄りを調整する調整手段と、前記搬送ベルトユニットに対する前記転写搬送ベルトの端部の位置を検出するベルト検知手段と、該ベルト検知手段からの検知情報に基づいてベルト循環移動速度に対するベルト片寄り移動速度の関係を演算する片寄り状態演算手段と、該片寄り状態演算手段の演算結果に基づいて前記調整手段を作動させるべく制御する制御手段と、を備えることを特徴とするベルト調整機構。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  B65H 5/02
FI (2件):
G03G 15/16 ,  B65H 5/02 T

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