特許
J-GLOBAL ID:200903078694149191
双方向型電磁弁および空気調和機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-018963
公開番号(公開出願番号):特開2003-222444
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 冷房モード時と暖房モード時の何れにおいても弁閉状態を安定維持でき、しかも弁閉状態時に優れた静音性をもって絞り作用を行う双方向型電磁弁を提供すること。【解決手段】 第2の入出口ポート13より第1の入出口ポート12へ向けて流体が流れるモードにおいて、主弁体18が弁閉位置にある状態においては、副弁体35が第2の入出口ポー13トの側の流体圧により開弁し、弁閉維持用圧力室30に第2の入出口ポート13の側の流体圧が導入され、この流体圧によって主弁体18が弁閉位置に位置する弁閉状態を維持する。また、絞り通路26の両側に多孔質部材によるフィルタ要素23、25を設ける。
請求項(抜粋):
第1の入出口ポートと第2の入出口ポートとの間に弁ポートが設けられ、前記第1の入出口ポートの側に形成された弁室に主弁体が設けられ、前記主弁体は、前記弁ポートの周りに画定されている弁座に着座した弁閉位置と前記弁座より離れた弁開位置との間に移動可能になっており、前記主弁体と連結されて当該主弁体を前記弁開位置と前記弁閉位置との間に駆動するプランジャを含む電磁式駆動手段が設けられ、前記プランジャの背部に弁閉維持用圧力室が画定され、前記弁閉維持用圧力室に前記第2の入出口ポートの側の流体圧を導く流体圧通路が形成され、前記流体圧通路の途中に、前記第2の入出口ポートの側の流体圧を及ぼされることにより開弁する副弁体が設けられ、前記第2の入出口ポートより前記第1の入出口ポートへ向けて流体が流れるモードにおいて、前記主弁体が前記弁閉位置にある状態において、前記副弁体が前記第2の入出口ポートの側の流体圧により開弁し、弁閉維持用圧力室に前記第2の入出口ポートの側の流体圧が導入され、当該流体圧によって前記主弁体が前記弁閉位置に位置する弁閉状態を維持し、前記弁ポートとは並列の流路をもって前記第1の入出口ポートと前記第2の入出口ポートとを連通接続する絞り通路が形成され、前記絞り通路の前記第1の入出口ポートに対する開口端と前記第2の入出口ポートに対する開口端の各々に通気・通液性を有する多孔質部材が設けられていることを特徴とする双方向型電磁弁。
IPC (3件):
F25B 41/06
, F16K 31/06 305
, F25B 41/00
FI (3件):
F25B 41/06 T
, F16K 31/06 305 Z
, F25B 41/00 B
Fターム (10件):
3H106DA05
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DC02
, 3H106DD04
, 3H106EE20
, 3H106EE36
, 3H106KK23
引用特許: