特許
J-GLOBAL ID:200903078694165545

マルチサーバシステムのホットスタンバイ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033500
公開番号(公開出願番号):特開平8-235132
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 現用ホストを予備ホストに切り替えたときに、クライアントシステムでのネットワークアドレスの切り替え処理を不要にする。【構成】 現用のサーバホスト101、103、予備のサーバホスト102、クライアントホスト108は、LAN106によって相互に接続されている。また、各ホストは、ホスト障害監視用のLAN107で相互に接続されている。現用ホスト101のモニタプログラムは、自ホストのネットワークアドレスAをLAN107を介して、予備ホスト102のモニタプログラム208に送信する。現用ホスト101に障害が発生したとき、モニタプログラムはシステム切替指示を予備ホスト102のモニタプログラムに通知し、予備ホスト102のモニタプログラムは、ネットワークアドレスをAに書き換える。
請求項(抜粋):
複数のサーバホストと、クライアントホストがネットワーク(以下、第1のネットワークという)で接続され、該サーバホストは現用サーバホストと、待機系の予備サーバホストからなり、該現用サーバホストに障害が発生したときに、該予備サーバホストに切り替えて処理を実行するマルチサーバシステムのホットスタンバイ制御方法において、前記現用サーバホストと予備サーバホストとをホスト障害監視用のネットワーク(以下、第2のネットワークという)で接続し、前記現用サーバホストは、自ホストと前記第1のネットワークとを接続する第1のアドレスを管理し、前記予備サーバホストは、自ホストと前記第1のネットワークとを接続する第2のアドレスを管理し、前記現用サーバホストは、該第2のネットワークを介して、該第1のアドレスを予備サーバホストに送信して記憶し、前記現用サーバホストに障害が発生したとき、前記現用サーバホストは、自ホストで管理されている前記第1のアドレスを無効にし、該第2のネットワークを介して、システム切り替え指示を前記予備サーバホストに通知し、該通知された前記予備サーバホストは、自ホストで管理されている前記第2のアドレスを、前記第1のアドレスに書き換えることを特徴するマルチサーバシステムのホットスタンバイ制御方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 15/173
FI (2件):
G06F 15/16 470 B ,  G06F 15/16 400 N

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