特許
J-GLOBAL ID:200903078695548049

傾斜センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-249639
公開番号(公開出願番号):特開2002-062132
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 傾斜センサーが天地逆になっているかを判断可能であり、さらに組み立て容易な傾斜センサーを提供することである。【解決手段】 傾斜センサーのケースを対向する2面が正方形の直方体形状とし、前記ケース内に、前記ケースの傾きを検出するセンサー手段を備え、前記ケース外表面に、前記センサー手段が有する複数の接点のそれぞれと接続された複数の電極を前記対向する2面のそれぞれに設け、前記対向する2面の中心に対して前記ケースを基準の位置から90度ずつ回転させても、前記ケースの傾斜と、前記基準の位置に対する前記対向する2面の各面上の電極との関係が変わらない構成とした。
請求項(抜粋):
空洞部を有し、対向する2面が正方形のインターフェース面として形成される直方体形状のケースと、前記ケースの空洞部内に収まり、前記ケースの各面に対して平行な面を有する仮想立方体の頂点を規定する8つの固定接点と、前記空洞部内に移動可能に収容され、静止状態において前記仮想立方体の鉛直方向下側の一面の頂点を規定する4つの固定接点に当接して保持される導体球と、前記ケースの各頂点に配置され、前記ケースの各頂点に最も近い前記固定接点と電気的に接続される8つの第1端子と、前記インターフェース面の各辺の中点に形成され、前記インターフェース面のどちらにも全ての固定接点と電気的に接続された端子が露出するように、対向するインターフェース面上の第1端子とそれぞれ電気的に接続される8つの第2端子と、前記インターフェース面の一方の面上に形成された第1端子および前記第2端子のそれぞれと電気的に接続され、前記導体球と接触している固定接点を検出することによって前記ケースの傾きを判定する、傾き判定手段と、を有する傾斜センサーであって、前記2インターフェース面の中心を通過する軸に対する前記ケースの90度毎の回転、および前記2インターフェース面に等距離な面上かつ前記ケースの重心を通過する軸に対する前記ケースの180度の回転に対して、互いに電気的に結合された前記第1端子と前記第2端子とを結ぶ線分群は対称であることを特徴とする傾斜センサー。
IPC (2件):
G01C 9/06 ,  H01H 35/02
FI (2件):
G01C 9/06 E ,  H01H 35/02 C

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