特許
J-GLOBAL ID:200903078697559706

溶融炉の排ガス処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299158
公開番号(公開出願番号):特開平7-127841
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、溶融炉からの排ガスをバグフィルタに導入する前に瞬時に冷却して排ガス中のガス状飛灰が溶融状態での時間を短縮し、飛灰を固体化して排ガスダクト等への付着を防止し且つ排ガスの希釈によってバグフィルタへの悪影響を排除した溶融炉の排ガス処理方法を提供する。【構成】 焼却灰を溶融炉4で溶融処理するプラズマ溶融炉1において、溶融炉4から発生した排ガスを冷却空気で5倍から50倍に希釈してバグフィルタ14へ導入するようにしたので、排ガス中に含まれる飛灰の主成分であるNaCl等の塩類の混合物は、溶融状態を瞬時に通過して一気に気体から固体になるので、排ガスダクト12やガス冷却器10の内壁面に飛灰が付着し難くなり、排ガスの希釈によってバグフィルタへの悪影響を排除できる。
請求項(抜粋):
都市ごみ、下水汚泥、或いはその他の廃棄物を焼却炉で焼却することによって発生した焼却灰を溶融処理する溶融炉の排ガス処理方法において、前記溶融炉から排気された排ガスを冷却空気を吹き込んで5倍から50倍に希釈した後、希釈された排ガスをバグフィルタに送り込んで浄化したことを特徴とする溶融炉の排ガス処理方法。
IPC (3件):
F23J 15/06 ,  F23J 3/04 ,  F23J 15/00
FI (2件):
F23J 15/00 K ,  F23J 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 焼却灰溶融炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-053201   出願人:三菱重工業株式会社, テトロニクスリサーチアンドデベロップメントコーリミテッド

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