特許

J-GLOBAL ID：200903078699379608

板紙等の層間接着剤

発明者： 宮嶋 明子 ,  佐藤 秀雄 ,  山來 けい子 ,  山崎 徹 ,  尾藤 昌巳
出願人/特許権者： 株式会社ホーネンコーポレーション
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-285855
公開番号（公開出願番号）：特開平8-120235
出願日： 1994年10月26日
公開日（公表日）： 1996年05月14日
要約：

【要約】【構成】 抄紙時に抄き合わされる板紙等のシートの層間に使用するための接着剤であって、軽度に低分子化された澱粉に全置換度0.005〜1.0のアセチル化および、脂肪族、芳香族、脂環族、もしくは二環式脂肪族のジカルボン酸無水物よりなる群から選ばれる炭素原子数4〜22の無水ジカルボン酸のエステル化反応を施して得られた澱粉誘導体よりなることを特徴とする板紙等の層間接着剤。【効果】 本発明の層間接着剤は、抄紙原料であるパルプスラリーに効率良く結合し、系外への流失が殆ど無く、乾燥時には紙層間への糊剤の浸透が進み剥離強度、板紙のZ軸方向の強度を向上させる。

請求項（抜粋）：

抄紙時に抄き合わされる板紙等のシートの層間に使用するための接着剤であって、軽度に低分子化された澱粉に全置換度0.005〜1.0のアセチル化および、脂肪族、芳香族、脂環族、もしくは二環式脂肪族のジカルボン酸無水物よりなる群から選ばれる炭素原子数4〜22の無水ジカルボン酸のエステル化反応を施して得られた澱粉誘導体よりなることを特徴とする板紙等の層間接着剤。