特許
J-GLOBAL ID:200903078701304785

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111880
公開番号(公開出願番号):特開平7-301794
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 薄型化、軽量化、および形状の自由化などを図るためにフィルム基板を用いても、表示品位をガラス基板並に確保する。【構成】 液晶分子を入射側フィルム基板4から出射側フィルム基板7に向かって180°〜360°の範囲でツイスト配向させ、入射側に配置された偏光子10の透過軸10aを入射側配向処理方向3aに対して120°〜150°の範囲で交差させ、出射側に配置された検光子11の透過軸11aを入射側配向処理方向3aに対して80°〜105°の範囲で交差させ、位相板12の光学軸12aを入射側配向処理方向3aに対して5°〜30°の範囲で交差させ、各フィルム基板4、7の遅相軸を位相板12の光学軸12aに対して所定角度で交差させ、液晶表示装置全体としてのリターデーションの発現が可及的に小さくなるように、一対のフィルム基板4、7と液晶セル1の液晶層および位相板12の各リターデーションが互いに補償し合うようにする。
請求項(抜粋):
対向する面それぞれに互いに交差する電極およびこの電極を覆って所定方向に配向処理が施された配向膜が形成された一対の可撓性を備えたフィルム基板の前記配向膜間にツイスト配向する液晶を封入したフィルム液晶セルと、このフィルム液晶セルの外側にこれを挾むように配置された一対の偏光板と、この一対の偏光板の間に配置された位相板とを有し、前記液晶の分子は一方の前記フィルム基板から他方の前記フィルム基板に向かって180°〜360°の範囲でツイスト配向され、前記一方の偏光板の透過軸は前記一方のフィルム基板の配向膜の配向処理方向に対して120°〜150°の範囲で交差し、前記他方の偏光板の透過軸は前記配向処理方向に対して80°〜105°の範囲で交差し、前記位相板の光学軸は前記配向処理方向に対して5°〜30°の範囲で交差し、前記一対のフィルム基板の光学軸は前記位相板の光学軸に対して所定角度で交差していることを特徴とする液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-264919
  • 特開昭60-146223

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