特許
J-GLOBAL ID:200903078702463348

表皮インモールド成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335100
公開番号(公開出願番号):特開平5-162168
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】表皮インモールド成形方法において、表皮に多少の寸法誤差が生じても、外観の不良なく基材を成形する。【構成】端部が断面略コの字状に回り込んだ形状の表皮3を第一型1の型面に沿わせて配置し、第二型2を駆動して第二型2と表皮3との間で成形材料を圧縮して成形する表皮インモールド成形方法において、第一型1は表皮3の端部の位置に型開閉方向に延びる第一縦バリ切り面12をもち、第二型2は第一縦バリ切り面12と摺接する第二縦バリ切り面20と型開閉方向にほぼ沿って延びる縦型面22とをもち、少なくとも第二型2が第一型1へ近接する成形途中には第一縦バリ切り面12と縦型面22との間に空間4が形成され、表皮3の端部32が空間4に突出するようにした。これにより第二型2と表皮3の端部32との干渉が防止され、皺や樹脂漏れが防止される。
請求項(抜粋):
端部が断面略コの字状に回り込んだ形状の表皮を第一型の型面に沿わせて配置し、第二型を該表皮に近づくように駆動して該第二型の型面と該表皮との間で成形材料を圧縮して成形する表皮インモールド成形方法において、該第一型は該表皮の端部の位置に型開閉方向に延びる第一縦バリ切り面をもち、該第二型は該第一縦バリ切り面と摺接する第二縦バリ切り面と該第二縦バリ切り面より内側で該第二縦バリ切り面に連続し該型開閉方向にほぼ沿って延びる縦型面とをもち、少なくとも該第二型が該第一型へ近接する成形途中には該第一縦バリ切り面と該縦型面との間に空間が形成され、該表皮の端部が該空間に突出するようにしたことを特徴とする表皮インモールド成形方法。
IPC (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/56 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00

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