特許
J-GLOBAL ID:200903078703330317

ボ-ルエンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上代 哲司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224752
公開番号(公開出願番号):特開2000-141118
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 ボールエンドミルの板状チップ、割り溝、締付けねじを、ねじ精度に忠実に緊迫させ、締付けねじの弛みを防止する構造を提案する。【解決手段】 ホルダー本体1の先端中心部を横切る一条の割り溝2に、切刃を有する板状チップ11を挿入し、締付けねじ4にて割り溝2を閉じて板状チップ11を挟持固定するボールエンドミルにおいて、一方の半割り部3に締付けねじ4の頭部5が整合する座穴6を設け、他方の半割り部7に締付けねじ4のめねじ8を設け、締付けねじ4の頭部首下に皿バネ12とテーパーリング13を環装し、板状チップ11の締付けねじ4の貫通孔16に、テーパーリング13の斜面13aに対応するテーパー部17を形成し、割り溝2の底部に、一方の半割り部3に偏った位置にスリット10を設けて、板状チップ11を拘束する。
請求項(抜粋):
ホルダー本体の先端中心部を横切る一条の割り溝に、切刃を有する板状チップを挿入し、締付けねじにて前記割り溝を閉じて前記板状チップを挟持固定するボールエンドミルにおいて、一方の半割り部に前記締付けねじの頭部が整合する座穴を設け、他方の半割り部に前記締付けねじのめねじを設け、前記締付けねじの頭部首下に皿バネとテーパーリングを環装し、前記板状チップの前記締付けねじの貫通孔に、前記テーパーリングの斜面に対応するテーパー部を形成し、前記割り溝の底部に、前記板状チップを拘束したことを特徴とするボールエンドミル。

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