特許
J-GLOBAL ID:200903078703444177
食品の保存寿命を延ばすためのパッケージングシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-500764
公開番号(公開出願番号):特表平8-510708
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】トレーが、1つ以上の持上げられた突起部をもつフランジ部を有し、一対の膜によりトレーを閉鎖的に包囲することができる。下部の膜はフランジの第1の突起部に、上部の膜はフランジの第2の突起部又は凹みリップに、それぞれ付着できる。上部膜の下部膜への接合は、トレーを介しての接合以外回避できる。2つの付着表面は、溝により、又は異なるレベルに配置することにより分離できる。改質雰囲気パッケージの製造方法および装置は、回転コンベヤを使用し、回転コンベヤにより、パッケージする複数のトレーが、円形に配置されている複数のステーションの間を搬送される。トレーは、受取りプラットフォームの上に載置される。まず始めににトレーを可動なべッドの上に載置し、次いで、往復運動可能なベッドが下方へ動き、トレーが可動なプラットフォームの中のスロットの中に除去可能に保持される。プラットフォームは、コンベヤから除去可能であるので、任意のステーションの中にセンタリングできる。このセンタリングのために、プラットフォームをコンベヤから持上げ、次いで、案内して、特定のステーションと正確に位置合せする。パッケージを充填し、その雰囲気を酸素含量が小さいガスにより置換し、パッケージを封止する。これは、連続動作で行うことができ、フィルムは、連続ウェブから分断される。大きい肉製品のパッケージを容易にし、保存寿命を延ばすために所望のガス雰囲気を実現できるよう周囲雰囲気を交換可能なパッケージ、パッケージング方法、および、パッケージング装置。パッケージは、一対の予め成形され、比較的剛性であるプラスチック製のドーム状又はカップ状の部材を有し、これらの部材は、シール表面に沿って封着されている。上部パッケージ部分318および下部パッケージ部分310は、フランジ312,336を有し、フランジ312,336は、パッケージの形成を容易にするだけでなく、それを後に開くことを容易にする。往復運動可能な充填管320は、上部と下部パッケージ部分の間の間隔を維持し、ガス交換が可能となり、次いで、往復運動可能な充填管は、下方へ動かされ、上部パッケージ部分は、下部パッケージ部分に当接し、封着接続が実現される。
請求項(抜粋):
往復運動可能な装置を具備し、該往復運動可能な装置が、成形された上部パッケージ部分を、成形された下部パッケージ部分から間隔を置いた位置に移動し、前記往復運動可能な装置の1つの位置でガス交換を可能にし、 前記往復運動可能な装置が、前記上部パッケージ部分が前記下部パッケージ部分と当接するように、第2の位置に達する往復運動を行うことができる、ガス交換パッケージング装置。
IPC (4件):
B65B 31/02
, A23L 3/00 101
, B65B 25/06
, B65D 81/20
FI (4件):
B65B 31/02 J
, A23L 3/00 101 A
, B65B 25/06 A
, B65D 81/20 G
引用特許:
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