特許
J-GLOBAL ID:200903078704378941

レーダ式車両感知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130451
公開番号(公開出願番号):特開平5-323014
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 レーダ式車両感知器において、車両感知の基準となるスレッシュホルドレベルの値を、気象,路面等の環境条件に応じて自動的に決定する。【構成】 電源投入検出部1で本装置の電源が投入されたことを検出し、時間カウンタ10をリセットする。次にノイズレベル初期設定部2でノイズレベルを初期設定値にする。そしてその値をノイズレベルメモリ4に記憶させる。次に受信レベル検出部6で受信信号のレベルを時間T1毎に計る。次に比較部7で、受信レベルとノイズレベルメモリ4に記憶してあるノイズレベルとを比較する。そしてノイズレベル変更部8で、受信信号レベルがノイズレベルより低いとき、ノイズレベルメモリ4に記憶してあるノイズレベルを下げる。電源投入後一定時間T2が経過した時点で、スレッシュホルド決定部9においてノイズレベルメモリ4に記憶してあるノイズレベルに予め定められた値を加算したものをスレッシュホルドレベルとして設定する。さらに電源投入後一定時間T3毎に改めて、スレッシュホルドレベルの設定を行う。
請求項(抜粋):
感知器の電源投入を検出する電源投入検出部と、ノイズレベルを記憶するノイズレベルメモリと、前記ノイズレベルメモリの内容を初期設定するノイズレベル初期設定部と、受信レベル検出部と、前記ノイズレベルメモリに記憶されたノイズレベルと前記受信レベル検出部の出力レベルとを比較する比較部と、前記比較部の出力を受けて前記ノイズレベルメモリに記憶されたノイズレベルを修正するノイズレベル変更部と、前記ノイズレベルメモリに記憶されたノイズレベルに基づいてスレッシュホルドレベルを設定するスレッシュホルド決定部と、感知器の電源が投入されると計時を開始する時間カウンタ部とを備え、一定時間ごとにスレッシュホルドレベルの設定を更新するレーダ式車両感知器。
IPC (3件):
G01S 7/32 ,  G01S 13/91 ,  G08G 1/01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-016479
  • 特開平3-255972
  • 特開平2-310485

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