特許

J-GLOBAL ID：200903078710112023

画像処理装置

発明者： 三宅 信孝
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-295282
公開番号（公開出願番号）：特開平8-153199
出願日： 1994年11月29日
公開日（公表日）： 1996年06月11日
要約：

【要約】【目的】 性質の異なる画像が合成された多値画像情報から各画像を精度良く判定する。【構成】 ウインドウ内の各画素の最大値、最小値(MAX,MIN)から中間値(MID)を、また、MAX,MINの差分であるコントラスト(CONT)を算出し、コントラストの方が閾値TH1よりも小さい場合、FLAGの値を1にして自然画像用解像度変換を選択する。しかし、コントラストが閾値TH1以上で、変数DIFF_MINが閾値TH2以上であると判定された場合には、ステップS11にて、FLAGの値を0にして文字・線画像用解像度変換を選択する。

請求項（抜粋）：

多値画像情報中の画像の性質を局所的に判定する画像処理装置において、入力多値画像から複数画素により構成される小領域を作成する手段と、前記小領域内の画素値の演算により、画素値以外の値を算出する算出手段と、前記算出した画素値以外の値と前記小領域内の各画素値との演算により、該小領域内の画素値の分布状態を数値化する数値化手段と、前記数値化された数値をもとに、前記小領域内の一部もしくは該小領域の画像情報の性質を判定する判定手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。

IPC (3件)：

G06T 7/00 ,  G06T 11/60 ,  H04N 1/40

FI (3件)：

G06F 15/70 320 ,  G06F 15/62 325 P ,  H04N 1/40 F