特許
J-GLOBAL ID:200903078710732099
ポリエチレン中空糸状多孔膜の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002247
公開番号(公開出願番号):特開2001-190940
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 除濁等の濾過用途に好適な、緻密な細孔と高い透水性能を併せ持つポリエチレン中空糸状多孔膜の製造を可能にする。【解決手段】 ポリエチレンと有機液体とを高温にて溶融した後、該溶融物を中空糸成形用紡口から中空部内に中空部形成流体を注入しつつ、中空糸状に空気中を経て液浴中に押し出して冷却固化し、しかる後に該有機液体を抽出除去して、ポリエチレン中空糸状多孔膜を得る方法において、(1)該押し出し物が空気中を走行する時間が0から1秒の間(ただし0を含まない)であり、かつ(2)該中空部形成流体が紡口温度以上の沸点を持つ液体であり、かつ(3)冷却固化後の有機液体の抽出除去の前、あるいは後に残留伸び率が5%以上150%以下になるような中空糸状物の延伸を行う。
請求項(抜粋):
ポリエチレンと有機液体との混合溶融物を中空部内に中空部形成流体を注入しつつ、中空糸状に中空糸成形用紡口から空気中を経て液浴中に押し出して冷却固化し、しかる後に該有機液体を抽出除去して、ポリエチレン中空糸状多孔膜を得る方法において、(1)該押し出し物が空気中を走行する時間が0から1秒の間(ただし0を含まない)であり、(2)該中空部形成流体が紡口温度以上の沸点を持つ液体であり、かつ(3)冷却固化後の有機液体の抽出除去の前あるいは後に残留伸び率が5%以上150%以下になるように中空糸状物の延伸を行うことを特徴とする、ポリエチレン中空糸状多孔膜の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006HA19
, 4D006MA01
, 4D006MA22
, 4D006MA25
, 4D006MA33
, 4D006MB02
, 4D006MB16
, 4D006MC22X
, 4D006MC88
, 4D006NA21
, 4D006NA23
, 4D006NA54
, 4D006NA68
, 4D006NA75
, 4D006PA01
, 4D006PB04
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