特許
J-GLOBAL ID:200903078714126673

圧裂引張試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257142
公開番号(公開出願番号):特開平9-079960
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】圧裂引張試験で、正確な引張強度を容易に求める。【解決手段】荷重負荷方向KHにおいて相対的に接近・後退移動自在な上載荷盤3と下載荷盤5を有し、上載荷盤3に設置部3aを、下載荷盤5に設置部5aを、これら設置部3a、5aが荷重負荷方向KHに対向する形で形成し、上載荷盤3と下載荷盤5の設置部3a、5a間に荷重負荷方向KHの圧縮力を作用させ得る油圧アクチェータ2A、2Bを設け、接触部7、7を有し、これら設置部7、7間の距離Dの変位量DHを計測し得る変位計6を、これら接触部7、7が、設置部3a、5a間に設置される供試体60の円形端面61aにそれぞれ設置自在となる形で設け、変位計6から出力される変位量DHに基づいて、油圧アクチェータ2A、2Bの駆動により、上載荷盤3と下載荷盤5の間に加わる圧縮力を制御する圧縮力制御部を設けて構成される。
請求項(抜粋):
円柱形の供試体に対して、該供試体の中心軸と垂直な荷重負荷方向に圧縮力を加えて、該供試体を圧裂させるようにして行う圧裂引張試験を行う際に使用する圧裂引張試験装置において、互いに対向して配置され、前記荷重負荷方向において相対的に接近・後退移動自在な第1及び第2の押圧部材を有し、前記第1の押圧部材に第1の供試体押圧部を、前記第2の押圧部材に第2の供試体押圧部を、これら第1及び第2の供試体押圧部が前記荷重負荷方向に対向する形で形成し、前記第1及び第2の押圧部材の第1及び第2の供試体押圧部間に、前記荷重負荷方向の圧縮力を作用させ得る試験荷重負荷駆動手段を設け、2つの設置部を有し、これら設置部間の距離の変位量を計測し得る所定の変位計測手段を、これら設置部が、前記第1及び第2の供試体押圧部の間に設置される供試体の端面にそれぞれ設置自在となる形で設け、前記変位計測手段から出力される出力に基づいて、前記試験荷重負荷駆動手段の駆動により、前記第1及び第2の押圧部材間に加わる圧縮力を制御する圧縮力制御部を設けて構成した圧裂引張試験装置。
IPC (3件):
G01N 3/08 ,  G01N 3/00 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G01N 3/08 ,  G01N 3/00 D ,  G06F 15/62 400

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