特許

J-GLOBAL ID：200903078714843693

生産ライン管理システム

発明者： 藤田 重雄
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-228077
公開番号（公開出願番号）：特開平5-066807
出願日： 1991年09月09日
公開日（公表日）： 1993年03月19日
要約：

【要約】【目的】 本発明は生産ラインの管理システムに関し、作業待ち時間を無くして時間効率の向上を図り、また、組立あるいは調整等の作業を行う生産ラインのバッファ領域を無くして、あるいは狭くしてスペース効率を向上させることを目的とする。【構成】 複数の生産作業工程Nj で1ラインを構成し、各作業工程Nj が更に複数の作業項目nk を有している生産ラインにおいて、ホスト機10より各作業工程Nj に備えられたワークステーション20j に対して、予め各作業工程Nj で行うべき作業項目nk を指示しておき、特定の作業工程Nj0のワークステーション20j0より、該特定の作業工程Nj0に与えられた作業項目nk の作業が全部終了した旨の通知がホスト機10に伝送されたとき、ホスト機10は上記終了結果とその前及び又は後の作業工程Nj-1 、Nj+1 の作業進行状況とから改めて、ワークステーション20j0に対する上記特定の作業工程Nj0の作業項目nk の割り振りを行う構成とした。

請求項（抜粋）：

複数の生産作業工程(Nj 〔j:工程を区分するための添字〕)で1ラインを構成し、各作業工程(Nj ) が更に複数の作業項目(nk 〔k:項目を区分するための添字〕)を有している生産ラインにおいて、ホスト機(10)より各作業工程(Nj ) に備えられたワークステーション(20 j )に対して、予め各作業工程(Nj ) で行うべき作業項目(nk ) を指示しておき、特定の作業工程(Nj0) のワークステーション(20 j0) より、該特定の作業工程(Nj0) に与えられた作業項目(nk ) の作業が全部終了した旨の通知がホスト機(10)に伝送されたとき、ホスト機(10)は上記終了結果と、その前及び又は後の作業工程(Nj-1)(Nj+1)の作業進行状況とから改めて、ワークステーション(20 j0対する上記特定の作業工程(Nj0) の作業項目(nk ) の割り振りを行うことを特徴とする生産ライン管理システム。

IPC (4件)：

G05B 15/02 ,  B23Q 41/08 ,  G05B 13/02 ,  G06F 15/21