特許

J-GLOBAL ID：200903078716306016

サーペンタイン式商品ラックの商品通路幅調節装置

発明者： 大野 雄喜
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-294117
公開番号（公開出願番号）：特開平8-153269
出願日： 1994年11月29日
公開日（公表日）： 1996年06月11日
要約：

【要約】【目的】余分なスペースを殆ど占有せずにラック内に組み込んで商品通路幅を調節できるよう巧みに構成した、商品ラックの奥行き寸法縮減化を押し進める上で有効なサーペンタイン式商品ラックの商品通路幅調節装置を提供する。【構成】自動販売機に搭載したサーペンタイン式商品ラックの搬出端側に、商品搬出通路6を挟んでベンド機構4,および商品押え板5を対向配備し、販売商品の径サイズに合わせて前記商品押え板を前後に移動調節する商品通路幅調節装置において、前記商品押え板が商品通路に向けて凹となる断面コ字形で、かつその左右側壁5aから外側方に突き出す上下一対の支持ピン5aを設けた樹脂成形品で作り、該支持ピンをそれぞれ左右のラック側板1に穿った上下の段付き調節溝9,10に内側から差し込んで商品押え板をラック側板間に架設する。これにより、商品押え板の占有スペースを抑えてラック奥行き寸法を縮減できる。

請求項（抜粋）：

自動販売機に搭載したサーペンタイン式商品ラックの搬出端側に、商品通路を挟んでベンド機構,および商品押え板を対向配備し、かつ販売商品の径サイズに合わせて前記商品押え板を前後に移動調節するようにした商品通路幅調節装置において、商品押え板が商品通路に向けて凹となる断面コ字形であり、かつその左右側壁には外側方に突き出す上下一対の支持ピンを設け、該支持ピンをそれぞれ左右のラック側板に穿った上下の段付き調節溝に内側から差し込んで商品押え板を前後へ移動調節可能に架設したことを特徴とするサーペンタイン式商品ラックの商品通路幅調節装置。