特許
J-GLOBAL ID:200903078716818289

N末端化学修飾タンパク質組成物および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076959
公開番号(公開出願番号):特開平11-310600
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 タンパク質のN末端に水溶性ポリマーを選択的に結合させ、均一なタンパク質を含む組成物を製造する。【解決手段】 ホウ水素化ナトリウム、シアノホウ水素化ナトリウムなどの還元剤を使用する還元的アルキル反応を用いて、タンパク質のN末端のα-アミノ酸をデキストラン、ポリ(N-ビニルピロリドン)、ポリエチレングリコール類のような水溶性ポリマーで選択的に修飾し、モノポリマー/タンパク質結合体の実質的に均質で、安定なタンパク質を含む組成物の製造方法を提供する。
請求項(抜粋):
単一の反応性アルデヒド基を有する水溶性ポリマーをタンパク質またはその類似体に結合させる方法であって、(a)還元アルキル化反応の条件下、前記タンパク質部分のアミノ末端のα-アミノ基を選択的に活性化するのに充分な酸性pH下で、前記タンパク質部分を水溶性ポリマー部分と反応させて、前記水溶性ポリマーを前記α-アミノ基に選択的に結合させ、(b)反応生成物を得、次いで(c)任意に、反応生成物を未反応部分から分離する、ことを含んでなる方法。
IPC (6件):
C07K 17/08 ,  C07K 1/113 ,  C07K 14/535 ,  A61K 31/00 607 ,  A61K 38/00 ,  A61K 38/21
FI (6件):
C07K 17/08 ,  C07K 1/113 ,  C07K 14/535 ,  A61K 31/00 607 ,  A61K 37/02 ,  A61K 37/66 Z

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