特許

J-GLOBAL ID：200903078718918795

鋳鉄溶解炉

発明者： 平野 春好 ,  平井 秀敏 ,  小林 宏 ,  神谷 雄二 ,  白川 博一 ,  鶴岡 洋幸 ,  鳥海 誠 ,  高羽 年 ,  田中 博之 ,  村田 博敏
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機製作所 ,  トヨタ自動車株式会社 ,  テイサン株式会社 ,  株式会社ナニワ炉機研究所
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-219005
公開番号（公開出願番号）：特開平8-082480
出願日： 1994年09月13日
公開日（公表日）： 1996年03月26日
要約：

【要約】【目的】 円筒状で溶解時に回転される鋳鉄溶解炉における出湯作業を容易に行いえるようにする。【構成】 耐火物若しくは高融点金属製の封栓21をモルタルを塗布して出湯孔19にあらかじめ装填し、出湯に際して、封栓21の凹部21bに装脱用工具24の先端部24aを係合させ、基端の把持部24bで装脱用工具24を牽引して、封栓21を出湯孔19から除去する構成とした。

請求項（抜粋）：

両端に開口をもつほぼ円筒状で、円筒軸心を中心に回転可能かつ該円筒軸心と直交する水平軸心を中心に傾動可能に保持され、一方の上記開口がバーナを装備した蓋部材の取付口とされ、他方の開口が原材料装入口及び排気通路とされた耐火物製の炉体と、該炉体の端壁に上記円筒軸心に対して開脚状に延び、かつ先拡がりのテーパ孔に形成された少なくとも一つの出湯孔と、該出湯孔と目地剤を介して密合する截頭円錐形をなし、基端部には装脱用工具と係脱する係合部が形成された耐火物若しくは高融点金属よりなる封栓とを具備したことを特徴とする鋳鉄溶解炉。

IPC (3件)：

F27B 7/33 ,  F27B 3/06 ,  F27B 7/12