特許
J-GLOBAL ID:200903078721792662

バッテリの充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208860
公開番号(公開出願番号):特開平11-055866
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 各単位セルの過放電,過充電を防止すると共に、それらの各単位セルが直列に接続されて構成されるバッテリの充電容量が、各単位セル毎の容量のばらつきによる制限を極力受けないようにする。【解決手段】 マイクロプロセッサユニット7は、リチウム二次電池のセル6aを複数個直列接続して構成されるバッテリ6の放電時において、各セル6aの内放電下限電圧に最も早く達するセル6aを容量制限セルとして検出すると共に、バッテリ6の充電時において充電上限電圧に最も早く達するセル6aを上限電圧セルとして検出する。そして、容量制限セルと上限電圧セルとが等しいと判断した場合は、上限電圧セルの端子電圧が充電上限電圧を超えないように制御しながら、充電電流値が充電停止値に達するか、または、充電時間が上限値に達するまで充電を行う。
請求項(抜粋):
二次電池からなる単位セルを複数個直列に接続して構成されるバッテリを充電するバッテリの充電装置において、前記複数個の単位セルの各端子電圧を検出する端子電圧検出手段と、前記バッテリの放電時において、前記端子電圧検出手段により検出される前記各端子電圧を参照して、前記複数個の単位セルの内、放電下限電圧に最も早く達する単位セルを容量制限セルとして検出する容量制限セル検出手段と、前記バッテリの充電時において、前記端子電圧検出手段により検出される前記各端子電圧を参照して、前記複数個の単位セルの内、充電上限電圧に最も早く達する単位セルを上限電圧セルとして検出し、前記容量制限セル検出手段が検出した前記容量制限セルと前記上限電圧セルとが同じものである場合にのみ、当該上限電圧セルの端子電圧の変化に基づいて前記バッテリの充電終了のための制御を行う充電制御手段とを具備したことを特徴とするバッテリの充電装置。
IPC (5件):
H02J 7/02 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/18 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/10
FI (5件):
H02J 7/02 H ,  B60L 3/00 S ,  B60L 11/18 A ,  H01M 10/44 Q ,  H02J 7/10 B

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