特許
J-GLOBAL ID:200903078722032114
制動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-029954
公開番号(公開出願番号):特開2004-237886
出願日: 2003年02月06日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】新たな構造を付加することなく、ブレーキパッドの摩耗異常を正確に検出すると共に、異常検出時にも制動トルクを確保する。【解決手段】運転者の制動操作量と等価なマスタシリンダ圧と、自車両の減速度及び走行速度とを制動特性として検出し、学習する。ブレーキパッドが新品であるときの初期学習値と、最近まで更新された最近学習値との乖離が所定値以上になったらブレーキパッドの摩耗異常であると判定する。また、今回の学習値と最近学習値との乖離が所定値以上になったらブレーキ系統の異常であると判定する。ブレーキの異常が検出されたら要求制動トルクを補う制動トルク補正値を目標制動トルクに加算し、その目標制動トルクのうち、モータジェネレータが担う回生制動トルクを最大値に設定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
運転者の制動操作状態を検出する制動操作状態検出手段と、車両の減速度を検出する減速度検出手段及び車両の走行速度を検出する走行速度検出手段の何れか一方と、制動中における定常状態を検出する制動時定常状態検出手段と、前記制動時定常状態検出手段で制動時定常状態が検出されたとき、前記制動操作状態検出手段で検出された制動操作状態及び前記減速度検出手段で検出された減速度又は前記走行速度検出手段で検出された走行速度の関係を学習値として学習する学習手段と、前記学習手段で学習値として学習された制動操作状態及び減速度又は走行速度の関係及び前記制動操作状態検出手段で検出された制動操作状態及び前記減速度検出手段で検出された減速度又は前記走行速度検出手段で検出された走行速度の関係に基づいて制動装置の異常を検出する異常検出手段とを備えたことを特徴とする制動制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3D046BB01
, 3D046CC02
, 3D046CC06
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH22
, 3D046HH26
, 3D046HH51
, 3D046JJ25
, 3D046MM02
, 3D046MM15
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