特許
J-GLOBAL ID:200903078722881618

可視画像式路面状況把握装置における路面状況判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-357054
公開番号(公開出願番号):特開2002-162343
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 判定範囲が狭い領域に限定されることなく、路面状態によって種類分けが必要となることがなくて、路面のような広い領域にわたって路面状態を監視したいという要求に応えることができ、しかもコストが高くなることのない路面状況判定方法を提供する。【解決手段】 路面を俯瞰するように取付けられた可視カメラからの路面映像信号をもとに、ある路面範囲における路面の湿潤、乾燥等の状態を検知する路面状況把握装置において、検知したい画像を例えば湿潤に対して外乱因子となる天候条件、すなわち晴天、曇り、夜間等のの環境条件にそれぞれ対応して予め撮像し、それらを基準画像として蓄えておき、新たに撮像した検査画像と差分比較することにより、検佐画像がどの基準画像に最も近いかを演算することによって、検査画像における路面状態を判別する。
請求項(抜粋):
路面を俯瞰するように取付けられた可視カメラからの路面映像信号をもとに、ある路面範囲における路面の湿潤、乾燥等の状態を検知する路面状態把握装置において、検知したい路面状況に対応した画像を、例えば湿潤に対して、外乱因子となる天候条件、すなわち晴天、曇り、夜間等の環境条件にそれぞれ対応して予め撮像し、それを基に、その時の路面の状態を反映した色、輝度、模様等の特徴量を抽出して、基準画特徴量として蓄えておき、新たに撮像した検査画像に対して同様な処理によって得られる検査画特徴量とを多変量解析によって比較分析することにより、検査画像がどの基準画特徴量に最も近いかを判定して、検査画像における路面状態がどの基準画像に最も近いかを判別することを特徴とする可視画像式路面判別方法。
IPC (3件):
G01N 21/17 ,  G01W 1/00 ,  G08G 1/00
FI (4件):
G01N 21/17 F ,  G01N 21/17 A ,  G01W 1/00 J ,  G08G 1/00 J
Fターム (15件):
2G059AA05 ,  2G059BB08 ,  2G059BB10 ,  2G059EE02 ,  2G059EE13 ,  2G059FF01 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM05 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10 ,  2G059PP04 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180EE13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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