特許
J-GLOBAL ID:200903078724086289

文字表示処理装置及び文字表示処理装置に適用するフォント圧縮処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318103
公開番号(公開出願番号):特開平9-160533
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】フォント圧縮処理により標準フォントデータから縮小フォントデータを生成する方式により、縮小フォントデータを用意するための作成コストやメモリ容量を必要とすることなく、確実な縮小フォント表示処理を実現することにある。【解決手段】MPU1は、例えば横ドット列(16ドット)と縦ドット列(16ドット)からなる標準フォントデータを使用して、横ドット列と縦ドット列のそれぞれから複数のドット位置(1,6,10,15)を指定する。この各ドット位置(1,6,10,15)に該当するドット列とその隣接するドット位置(2,7,11,16)のドット列との論理和演算を実行し、各ドット列を新たな一列のドット位置(1,5,8,12)として設定する。これにより、標準フォントデータを圧縮した横ドット列(12ドット)と縦ドット列(12ドット)とからなる縮小フォントデータを生成する。
請求項(抜粋):
文字毎にドットパターンデータからなるフォントデータを予め用意し、前記フォントデータに基づいて表示要求の文字を表示画面上に表示する文字表示処理装置であって、所定のドット数のマトリックスからなる標準フォントデータを文字毎に格納したフォントメモリ手段と、前記フォントメモリ手段から表示要求の文字に対応する標準フォントデータを取出して、予め設定された縮小フォントデータのマトリックスを構成する横ドット列と縦ドット列の各ドット数に従って、前記標準フォントデータのマトリックスを構成する横ドット列と縦ドット列のそれぞれから文字パターンの背景余白の変化が最小限になるような複数のドット位置を指定し、この各ドット位置に該当するドット列とその隣接ドット列とを組として一列のドット列に変換し、この各ドット列と前記指定されたドット位置以外のドット位置の各ドット列とからなる前記縮小フォントデータを生成するフォント圧縮処理手段と、前記フォント圧縮処理手段により生成された前記縮小フォントデータに基づいて、前記表示要求の文字を表示画面上に表示する表示制御手段とを具備したことを特徴とする文字表示処理装置。
IPC (5件):
G09G 5/26 650 ,  G06F 5/00 ,  G06T 3/40 ,  G09G 5/24 620 ,  H03M 7/30
FI (5件):
G09G 5/26 650 Z ,  G06F 5/00 H ,  G09G 5/24 620 Z ,  H03M 7/30 Z ,  G06F 15/66 355 D

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