特許
J-GLOBAL ID:200903078724957867

通信装置、通信方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-143311
公開番号(公開出願番号):特開2002-344455
出願日: 2001年05月14日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 スレーブ局からマスタ局への通信効率を向上させることができる通信装置を提供する。【解決手段】 マスタ局は、スレーブ局への巡回パケットの送信に応答してスレーブ局から送信されたデータパケットを受信管理部13で受信し、パケットヘッダ解析部14でデータパケットを解析してデータパケットが分割データパケットと分割終了データパケットと単独データパケットのどれであるかを示すフラグを抽出し、分割パケット判断部17でフラグを判別し、単独データパケットである場合に通常巡回パケット送信用タイマ15を動作させて第1の周期で巡回パケットをスレーブ局へ繰り返し送信し、分割データパケットである場合に特殊巡回パケット送信用タイマ18を動作させて第1の周期より短い第2の周期で巡回パケットをスレーブ局へ繰り返し送信し、分割終了パケットである場合に第1の周期で巡回パケットをスレーブ局へ繰り返し送信する。
請求項(抜粋):
マスタ局とスレーブ局とからなり、前記スレーブ局は前記マスタ局からのパケット送信に応答してのみパケット送信を行う通信装置であって、前記マスタ局は、前記スレーブ局への巡回パケットの送信に応答して前記スレーブ局から送信されたデータパケットを受信する受信手段と、前記受信手段で受信された前記データパケットを解析して前記データパケットが分割データパケットと分割終了データパケットと単独データパケットのどれであるかを示すフラグを抽出するデータパケット解析手段と、第1の周期の通常巡回パケット送信用タイマと前記通常巡回パケット送信用タイマより周期の短い第2の周期の特殊巡回パケット送信用タイマとを有するタイマ手段と、前記通常巡回パケット送信用タイマおよび前記特殊巡回パケット送信用タイマのうち起動している巡回パケット送信用タイマの周期毎に巡回パケットを前記スレーブ局へ繰り返し送信する送信手段と、前記データパケット解析手段によって検出されたフラグを判別し、分割データパケットである場合に前記通常巡回パケット送信用タイマを停止させて前記特殊巡回パケット送信用タイマを起動し、分割終了データパケットである場合に前記通常巡回パケット送信用タイマを再起動させて前記特殊巡回パケット送信用タイマを停止させ、単独データパケットである場合に、前記通常巡回パケット送信用タイマの動作を継続させる分割パケット判断手段とを備えることを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 300 ,  H04L 12/28 303 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04L 12/28 300 Z ,  H04L 12/28 303 ,  H04L 13/00 307 Z
Fターム (12件):
5K033AA01 ,  5K033CA01 ,  5K033CB06 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K034AA01 ,  5K034BB03 ,  5K034EE03 ,  5K034HH65 ,  5K034MM08 ,  5K034QQ09

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