特許

J-GLOBAL ID：200903078727064464

廃プラスチック熱分解残渣取出装置

発明者： 西岡 祐二
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-300420
公開番号（公開出願番号）：特開平8-157833
出願日： 1994年12月05日
公開日（公表日）： 1996年06月18日
要約：

【要約】【目的】 サイクロンの出口や残渣排出路における詰まりを招くことなく、溶融プラスチックから熱分解残渣を効率良く連続して取り出すことができる廃プラスチック熱分解残渣取出装置を提供する。【構成】 下方に向けて縮径する逆円錐形状のサイクロン21の上部に、溶融プラスチック循環路22をサイクロン内周面の接線方向に開口して接続し、下流側の循環路24をサイクロン21内の開口をサイクロン21の軸心上に位置させて設け、サイクロン21の最小径をなす下部の隘路25に接続して下方に向けて拡径する拡径部26を設け、サイクロン21および拡径部26の外周全体を覆って加熱保温ジャケット27を設け、拡径部26に排出用バルブ28を介して残渣排出系を接続した。

請求項（抜粋）：

溶融プラスチックの循環路の途中に介装する装置であって、下方に向けて縮径する逆円錐形状のサイクロンを設け、上流側の循環路をサイクロンの上部にサイクロン内周面の接線方向に開口して接続し、下流側の循環路をサイクロン内の開口がサイクロンの軸心上に位置するように設け、サイクロンの最小径をなす下部の隘路に接続して下方に向けて拡径する拡径部を設け、サイクロンおよび拡径部の外周全体を覆って加熱保温ジャケットを設け、拡径部に排出用バルブを介して残渣排出系を接続したことを特徴とする廃プラスチック熱分解残渣取出装置。

IPC (3件)：

C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00

FI (2件)：

B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A