特許
J-GLOBAL ID:200903078727076853

アルミニウム等の金属の押出用ダイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291933
公開番号(公開出願番号):特開平7-144216
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【構成】 ベアリング部材6の押出方向における後端面に抑え部材10が配置されている。そして、ベアリング部材6、抑え部材10、保持部材9及びバックアップ部材7は全て超硬合金等の硬質材にて製作され、環状ベース部5はダイス鋼にて製作され、保持部材9及びバックアップ部材7と環状ベース部材5とは焼嵌めにより一体化され、ベアリング部材6及び抑え部材10は保持孔21内に焼嵌めされることなく取出し可能に配置されている。【効果】 ベアリング部材6の肉厚を従来よりも薄くしえてベアリング孔部18を通過する押出材料の抵抗を減少することができ、しかも、摩耗等によるベアリング部材6の交換に際してそのベアリング部材6の交換を従来と同様に容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
押出材の外周形状を成形するベアリング孔部を有し、該ベアリング孔部のベアリング長さに対応ないしは略対応する厚さのプレート状に形成された超硬合金等の硬質材製のベアリング部材と、該ベアリング部材の押出方向における後面に隣接して、該ベアリング部材のベアリング孔部周縁を除く全体ないしは略全体を覆う態様において、配置された同じく超硬合金等の硬質材製の抑え部材と、ベアリング部材の押出方向における前面を支承する同じく超硬合金等の硬質材製のバックアップ部材と、ベアリング部材及び抑え部材の各外周部を位置決め状態に保持する保持孔を有する同じく超硬合金等の硬質材製の保持部材と、バックアップ部材と保持部材とを収容する環状ベース部と、が備えられ、バックアップ部材と保持部材とが環状ベース部内で該環状ベース部と焼嵌めにより一体化されると共に、ベアリング部材と抑え部材とが、保持部材の保持孔内に焼嵌めされることなく着脱可能に配置されてなることを特徴とするアルミニウム等の金属の押出用ダイス。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-122617
  • 特開昭56-122617

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