特許
J-GLOBAL ID:200903078735794820

搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192631
公開番号(公開出願番号):特開平10-035871
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 縦回りの走行経路の全周にわたり荷を搬送することができ、さらに、荷を搬送体の後方へ払出すことが容易かつ単純な構造で行える搬送装置を提供する。【解決手段】 第1走行経路4を走行する第1走行体1に支軸5が挿通され、支軸5に荷6を搬送する搬送体7と姿勢保持用リンク8とが設けられ、姿勢保持用リンク8に第2走行経路10を走行する第2走行体11が設けられ、第2走行経路10は、姿勢保持用リンク8の角度が常に一定に保持されるように、第1走行経路4に対して斜め上方へ偏位している。搬送体7には荷6を後方へ払出すコンベヤ20が設けられ、第1走行経路4上に設定された仕分け位置には、コンベヤ20のベルトに設けられた鉄片を吸着することによって走行中の搬送体7に対し鉄片を仕分け位置に保持する電磁石26a,26bが設けられている。
請求項(抜粋):
一対の直線経路部と両直線経路部の端部間に連接される円弧状経路部とからなる縦回りの第1走行経路を走行する複数の第1走行体にそれぞれ、上記第1走行経路を含む面に直交する方向の支軸が挿通され、各支軸にそれぞれ、荷を支持搬送する搬送体と、姿勢保持用リンクとが設けられ、上記第1走行体は支軸に対して回動自在に外嵌され、上記搬送体と姿勢保持用リンクの一端部とは支軸に固定され、上記姿勢保持用リンクの他端部に、縦回りの第2走行経路を走行する第2走行体が設けられ、上記第2走行経路は、上記直線経路部に平行な線に対する姿勢保持用リンクの角度が常に一定状に保持されるように上記第1走行経路に対して平行に偏位しており、上記各搬送体に、支持された荷を搬送体の移動方向の後方へ払い出すコンベヤが設けられ、各コンベヤは、上記走行経路方向で対向する一対の遊転ローラと、これら両遊転ローラ間に巻回されて荷を支持搬送する無端回動体とから構成され、上記走行経路上に設定された仕分け位置に、上記無端回動体の所定箇所に設けられた被作用体に作用することによって走行中の搬送体に対し上記被作用体を上記仕分け位置に保持する作用体が設けられていることを特徴とする搬送装置。
IPC (2件):
B65G 47/46 ,  B65G 17/18
FI (2件):
B65G 47/46 C ,  B65G 17/18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-012930
  • 特公昭58-030202

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