特許
J-GLOBAL ID:200903078736812660

圧電トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308513
公開番号(公開出願番号):特開2001-127355
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 圧電トランスの電極端子の接続方法に関し、安価で、長期使用時の電気的接続の信頼性を確保し、また、圧電トランスの性能低下の生じない圧電トランスを提供すること。【解決手段】 圧電トランス10において、表面電極は、圧電セラミック矩形板の長さ方向の振動の節点を含む面、またはその近傍に形成されている。電極端子1は、表面電極に接合された一端と、絶縁基板の基板電極に接続固定された他端とを備えたバネ性を有する金属薄板から実質的になる。圧電トランス10は、電極端子1を介して前記基板電極を備えた前記絶縁基板12上に配置されている。
請求項(抜粋):
一枚の矩形の圧電セラミック板からなるか又は内部に複数の内部電極を有する矩形の圧電セラミック積層体からなる圧電セラミック矩形板と、前記圧電セラミック矩形板の表面に形成した分極及び電力の入出力用の複数の表面電極と電極端子とを有し、前記圧電セラミック矩形板の長さ方向の3次振動モードを利用した圧電トランスであって、前記表面電極は、前記圧電セラミック矩形板の長さ方向の振動の節点を含む面、またはその近傍に形成され、前記電極端子は、前記表面電極に接合された一端と、前記絶縁基板の基板電極に接続固定された他端とを備えたバネ性を有する金属薄板から実質的になり、前記圧電トランスは、前記電極端子を介して前記基板電極を備えた前記絶縁基板上に配置されていることを特徴とする圧電トランス。

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