特許
J-GLOBAL ID:200903078737799039

輪郭補正回路及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-010378
公開番号(公開出願番号):特開2002-218493
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】画像の輪郭補正処理において、補正後の画像における輪郭部の色付きを生ずることなく、輪郭補正を行うことができる輪郭補正回路を提供する。【解決手段】A/D変換部10において、RGBの原色の各アナログ画像信号を、画素ごとにNビットのデジタル信号に変換する。次に、エッジ検出部20において、RGBの各デジタル画像信号について、注目画素の水平隣接画素間におけるレベル(振幅)の2次微分量(エッジ成分)を演算し、最大値出力回路30において、当該RGBの各色のエッジ成分よりその絶対値の最大のものを判別する。そして、輪郭補正量演算回路40において、最大値出力回路30より出力されてくるエッジ成分の最大の絶対値を基準にして、各色の振幅の比に等しくなるように、各色の輪郭補正量を決定し、輪郭補正演算部50において、当該輪郭補正量をRGBの各デジタル画像信号に加算もしくは減算して輪郭補正を行う。
請求項(抜粋):
複数色の画像信号に基づいて描画される画像の輪郭部を強調する輪郭補正回路であって、各注目画素について、当該注目画素およびその周辺画素における各色の画像信号のレベルに基づき、当該注目画素が前記輪郭部の画素である度合いを示す輪郭特徴量を求める輪郭特徴量演算手段と、前記輪郭特徴量と、注目画素における各色の画像信号のレベルとに基づき、各色ごとの輪郭補正量を求める補正量演算手段と、前記求められた各色ごとの輪郭補正量により、注目画素における各色ごとの画像信号のレベルを補正する補正手段とを備えたことを特徴とする輪郭補正回路。
IPC (2件):
H04N 9/68 103 ,  H04N 5/208
FI (2件):
H04N 9/68 103 Z ,  H04N 5/208
Fターム (17件):
5C021PA52 ,  5C021PA56 ,  5C021PA75 ,  5C021XB03 ,  5C066AA02 ,  5C066CA09 ,  5C066EC02 ,  5C066GA01 ,  5C066GB03 ,  5C066HA03 ,  5C066KD02 ,  5C066KD07 ,  5C066KD08 ,  5C066KE01 ,  5C066KE02 ,  5C066KE07 ,  5C066KE19

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