特許
J-GLOBAL ID:200903078742353855

フッ素ベース磁性流体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013157
公開番号(公開出願番号):特開平10-154614
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 磁性微粒子とパーフルオロポリエーテル系基油の間の親和性を高め、真空装置のシール材として有効に用いられるフッ素ベース磁性流体を提供する。【解決手段】 (A)磁性微粒子を、(B)パーフルオロエーテルカルボン酸(塩)F[CF(CF3)CF2O]nCF(CF3)COOMおよび(C)パーフルオロエーテル(ポリ)アルキレンエーテルカルボン酸(塩)F[CF(CF3)CF2O]pCF(CF3)X(RO)qCH2COOM (R:低級アルキレン基、X:COO基、CH2O基)を用いて、(D)一般式 F[CF(CF3)CF2O]mRfで表わされるパーフルオロポリエーテル系基油中に分散せしめたフッ素ベース磁性流体。
請求項(抜粋):
(A)磁性微粒子を、(B)一般式 F[CF(CF3)CF2O]nCF(CF3)COOM (ここで、Mは水素原子、アルカリ金属またはアンモニウム基であり、nは1〜100である)で表わされるパーフルオロエーテルカルボン酸またはその塩および(C)一般式 F[CF(CF3)CF2O]pCF(CF3)X(RO)qCH2COOM (ここで、Rは低級アルキレン基であり、Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウム基であり、Xは-COO-基または-CH2O-基であり、p,qは1〜100の整数である)で表わされるパーフルオロエーテル(ポリ)アルキレンエーテルカルボン酸またはその塩を用いて、(D)一般式 F[CF(CF3)CF2O]mRf (ここで、Rfはパーフルオロアルキル基であり、mは1以上の整数である)で表わされるパーフルオロポリエーテル系基油中に分散せしめたフッ素ベース磁性流体。
IPC (6件):
H01F 1/34 ,  C10M169/04 ,  C10M107:38 ,  C10M125:10 ,  C10M125:04 ,  C10N 40:14
FI (2件):
H01F 1/34 S ,  C10M169/04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 磁性流体の製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-312610   出願人:エヌオーケー株式会社

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