特許
J-GLOBAL ID:200903078742723210
中継放送機
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264743
公開番号(公開出願番号):特開平11-112400
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 送信空中線から受信空中線への回り込みを減らすことで同一周波数による中継放送を可能にし、中継放送機設置時の設置場所検討や環境調査の労力を減らす。【解決手段】 送信空中線16から受信空中線10への回り込みを検出する。その結果に応じ、受信空中線10から受信増幅部12、可変減衰器18、電力増幅部14、送信空中線16、無線伝搬路を経て受信空中線10に戻るループのループ利得を抑制し、発振を防ぐ。あるいは、電力増幅部14の出力を受信増幅部12の入力に帰還する帰還回路を設け、この帰還回路の特性を調整することによって回り込みに係る成分を補償する。
請求項(抜粋):
ディジタルデータを、直交周波数分割多重方式に従い複数の副搬送波が多重される放送波にて搬送し、利用者に提供する放送システムにて用いられる中継放送機であって、放送局又は他の中継放送機から送信された放送波をその受信空中線にて受信し、受信した放送波を増幅し、増幅した放送波をその送信空中線から他の中継放送機又は利用者装置に送信する増幅系統と、上記送信空中線から上記受信空中線への放送波の回り込みの程度乃至性状を、所定頻度で挿入されているヌルシンボル又は上記直交周波数分割多重方式の特質を利用して検出し、その結果に基づき上記増幅系統の動作を調整する調整手段とを備え、上記受信空中線から上記増幅系統、上記送信空中線及び無線伝搬路を経て上記受信空中線に至るループの発振を、上記調整によって防止することを特徴とする中継放送機。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/15 Z
, H04H 1/00 U
前のページに戻る