特許

J-GLOBAL ID：200903078744531564

展開構造物の保持開放機構

発明者： 田畑 真毅 ,  堀内 弥 ,  福島 一彦
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 田澤 博昭 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-295993
公開番号（公開出願番号）：特開平11-129998
出願日： 1997年10月28日
公開日（公表日）： 1999年05月18日
要約：

【要約】【課題】 クランプレバーの重量がかさみ、装置全体の重量が大きくなるという課題があった。【解決手段】 屏風状に折り畳まれている複数のパネルの内で最も内側に位置する一方の外端パネルの面と平行な面上に構成された緊縛保持機構が、前記一方の外端パネルと最も外側に位置する他方の外端パネルとの間に掛け渡された帯状緊縛部材により、前記折り畳まれている複数のパネルを緊縛し保持する保持手段と、前記緊縛保持機構による前記複数のパネルの緊縛の保持を開放し、前記折り畳まれた状態の前記複数のパネルをパネル間結合ヒンジの展開付勢力により展開させる開放手段とを備える。

請求項（抜粋）：

パネル間結合ヒンジに内蔵された展開付勢力を与える付勢力付与手段により展開するパネルを屏風状に折り畳まれた状態に保持する保持手段と、前記屏風状に折り畳まれているパネルの前記保持手段による保持を開放し、前記折り畳まれた状態のパネルを前記展開付勢力により展開させる開放手段とを備えた展開構造物の保持開放機構において、前記保持手段は、前記屏風状に折り畳まれている複数のパネルのスタックにおいて、最も外側に位置する2枚のパネルのうち、一方の外端パネルと他方の外端パネルとの間に掛け渡され、前記折り畳まれている複数のパネルを緊縛する帯状の柔軟な帯状緊縛部材と、前記折り畳まれている前記一方の外端パネルの面と平行な面上に構成され、前記帯状緊縛部材による前記複数のパネルの緊縛を保持する緊縛保持機構とを有し、前記開放手段は、前記緊縛保持機構による前記複数のパネルの緊縛の保持を開放し、前記折り畳まれた状態の前記複数のパネルを前記パネル間結合ヒンジの展開付勢力により展開させることを特徴とする展開構造物の保持開放機構。