特許
J-GLOBAL ID:200903078745168773

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070492
公開番号(公開出願番号):特開平6-050565
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 空調対象域で換気面での快適性の向上を図りながら外気条件に応じた正確な必要立ち上げ時間を容易に、かつ合理的な検出形態で得る。【構成】 空調対象域2への給気SAの空気状態を調整する手段5,6,7及び給気SA、又は対象域2、還気RAの空気状態の検出手段13,14を設け、検出手段13,14による検出空気状態ts,trに基づき調整手段5,6,7の出力を調整する定常運転と、この定常運転に先立って調整手段5,6,7を所定の立ち上げ出力で運転する立ち上げ運転とに、切り換え手段をもち、調整手段5,6,7を停止状態で外気OAを給気SAとして供給し、かつ還気RAを屋外へ排気する換気運転可能に構成、換気運転時には検出手段13,14の検出空気状態to,trと対象域2の目標空気状態tii,trrとに基づき換気運転後の立ち上げ運転で対象域を目標値にするまでの必要時間算出の演算手段を有す。
請求項(抜粋):
空調対象域(2)へ供給する給気(SA)の空気状態を調整する調整手段(5),(6),(7)、及び、給気(SA)の空気状態、又は、前記空調対象域(2)の空気状態、又は、前記空調対象域(2)からの還気(RA)の空気状態を検出する検出手段(13),(14)を設け、前記検出手段(13),(14)による検出空気状態(ts),(r)に基づき前記調整手段(5),(6),(7)の出力を調整する定常運転と、この定常運転の実施に先立って前記調整手段(5),(6),(7)を所定の立ち上げ出力で運転する立ち上げ運転とに、運転状態を切り換える切り換え手段を設けた空調装置であって、前記調整手段(5),(6),(7)を停止した状態で、外気(OA)を給気(SA)として前記空調対象域(2)へ供給し、かつ、前記空調対象域(2)からの還気(RA)を屋外へ排気する換気運転を可能に構成し、この換気運転の実施時における前記検出手段(13),(14)の検出空気状態(to),(ro)と前記空調対象域(2)の目標空気状態(tii),(rr)とに基づいて、この換気運転後の立ち上げ運転で前記空調対象域(2)の空気状態を目標空気状態(tii),(rr)に調整するまでに要する必要立ち上げ時間(ΔTb)を算出する演算手段(15)を設けた空調装置。
IPC (4件):
F24F 3/00 ,  F24F 3/12 ,  F24F 7/007 ,  F24F 11/02

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