特許
J-GLOBAL ID:200903078748854902

プラスミド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057486
公開番号(公開出願番号):特開平6-261769
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 転移DNA因子であるT-DNA、トランスポゾンAc因子、および酵母の部位特異的組換え系を組み合わせて植物の突然変異を作成することのできるプラスミドを提供する。【構成】 少なくとも植物感染色を含む宿主域を有するプラスミドであって、その環状DNA中に、(RS/dAc)T-DNA断片領域を有する。【効果】 様々な植物変異株を効率よく得ることができ、これによって植物遺伝子の分子生物学的解析や、さらには有用な新種植物の育種が可能となる。
請求項(抜粋):
少なくとも植物感染菌を含む宿主域を有するプラスミドであって、その環状DNA中に、(a)アグロバクテリウムの保有するTiプラスミド由来のT-DNA配列両端の境界配列を有し、(b)上記(a)の境界配列に狭まれた領域に、トウモロコシのトランスポゾンAc因子をコードするDNA配列両端の逆位反復配列を有し、(c)さらに上記(b)の逆位反復配列に狭まれた領域に、薬剤耐性遺伝子と、この薬剤耐性遺伝子の両側に酵母のRタンパク質が認識する逆位の特定配列を有するとともに、(d)上記(a)の一方の境界配列と上記(b)の一方の逆位反復配列との間に、上記(c)の特定配列と同じ特定配列を有し、(e)上記(d)の特定配列と上記(c)の一方の特定配列とが同位である、ことを特徴とするプラスミド。
IPC (2件):
C12N 15/84 ,  A01H 1/00

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