特許
J-GLOBAL ID:200903078751796719

原子炉構成材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  田中 恭助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-138292
公開番号(公開出願番号):特開2004-339576
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】本発明の目的は、環境助長割れ耐久性に優れた金属材料と、それによって構成される金属部品ならびにその用途を提供することにある。【解決手段】クロム含有鉄基オーステナイト系ステンレス鋼として、例えば、C0.030%以下、Si1.00%以下、Mn2.00%以下、Ni9.00〜13.00%、Cr18.00〜20.00%を含みオーステナイト系ステンレス鋼において、固溶化熱処理後に、ピーニングなどにより冷間状態にて負荷塑性ひずみを2%から30%を付与した後、840°C〜900°C未満でアニーリングすることにより、結晶粒界の内、結晶粒間の相対方位関係において、65%以上の低ΣCSL粒界頻度を有しかつ、結晶粒径が200μmを越えない組成を実現することにより原子炉構成材料を達成する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
クロム含有鉄基オーステナイト系ステンレス鋼を固溶化熱処理後、2%から30%の冷間加工をし、840°Cから900°C未満の温度で、アニーリングしたことを特徴とする原子炉構成材料。
IPC (5件):
C21D8/00 ,  C22C38/00 ,  C22C38/58 ,  G21C5/00 ,  G21D1/00
FI (6件):
C21D8/00 E ,  C22C38/00 302L ,  C22C38/58 ,  G21C5/00 C ,  G21D1/00 W ,  G21D1/00 X
Fターム (11件):
4K032AA04 ,  4K032AA13 ,  4K032AA16 ,  4K032AA17 ,  4K032AA24 ,  4K032AA25 ,  4K032AA31 ,  4K032AA32 ,  4K032CG01 ,  4K032CH04 ,  4K032CH05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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