特許
J-GLOBAL ID:200903078752024000

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159892
公開番号(公開出願番号):特開平11-007048
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】反射型のTN液晶表示素子として、通常の観察方向、つまり表示面に垂直な方向よりも若干表示面の下縁方向に傾いた方向から観察される表示を、充分満足できるコントラストを確保しながら充分に明るくすることができるものを提供する。【解決手段】液晶セル11の後側基板13の近傍における液晶分子の配向方向13aを、表示面の横軸xに対し前面方向から見て左回りに10°〜25°の角度範囲内の方向とし、その配向方向13aを基準として液晶分子を後側基板13から前側基板12に向かい前面方向から見て右回りにほぼ90°のねじれ角でツイスト配向させた。
請求項(抜粋):
反射型のツイステッドネマティック液晶表示素子において、前後一対の基板間に液晶層を設けてなる液晶セルの液晶の分子が、前記一対の基板のうちの後側基板の近傍において表示素子の表示面の横軸に対し前面方向から見て左回りに0°より大きく45°より小さい角度範囲内の方向に配向するとともに、その配向方向を基準として前記後側基板から前側基板に向かい前面方向から見て右回りにほぼ90°のねじれ角でツイスト配向していることを特徴とする液晶表示素子。

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