特許
J-GLOBAL ID:200903078752355970
モータ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061228
公開番号(公開出願番号):特開平10-257789
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】モータの駆動電流のフィードバックを行う必要がなく、外乱による制御系の特性変動に対しても適切な補償を行うモータ制御装置を提供する。【解決手段】舵角指令信号δcと舵角信号δおよび舵角速度信号δ′とを入力して舵角誤差信号および舵角速度誤差信号を順次求めた結果に基づいてモータを駆動制御するモータ制御装置において、舵角速度信号δ′に基づいて舵角制御器1の出力信号におけるモータの特性変動および外乱の影響を補償する舵角速度制御器5と、舵角速度信号δ′に基づいてモータに流れる電流値を推定するオブザーバ6と、オブザーバ6で推定された電流値がモータに応じて予め設定された許容値以上のときは推定された電流値に応じた駆動電圧を出力し、そうでないときは減算器11の出力信号に応じた駆動電圧を出力する可変電圧リミッタ2とを備えている。
請求項(抜粋):
目標角度信号と角度フィードバック信号および速度フィードバック信号とを入力して角度誤差信号および速度誤差信号を順次求めた結果に基づいてモータを駆動制御するモータ制御装置において、前記速度フィードバック信号に基づいて前記速度誤差信号における前記モータの特性変動および外乱の影響を補償する補償手段と、前記速度フィードバック信号に基づいて前記モータに流れる電流値を推定する推定手段と、この推定手段によって推定された電流値が前記モータに応じて予め設定された許容値以上のときは推定された電流値に応じた駆動電圧により前記モータを駆動し、そうでないときは前記補償手段から出力される前記速度誤差信号に応じた駆動電圧により前記モータを駆動する駆動手段とを備えたことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 5/00
, G05B 13/02
, G05D 3/12
FI (3件):
H02P 5/00 X
, G05B 13/02 C
, G05D 3/12 T
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-012689
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特開平4-096681
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特開昭57-199486
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