特許
J-GLOBAL ID:200903078752791419

電線端部調整方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045942
公開番号(公開出願番号):特開平7-254474
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 熱溶接着機により突合せジョイントをする際、電線の先端を揃えて溶着後の芯線バラツキをなくし、溶着部に被せる保護部材の取付け位置のマーキングが同時に行われる電線端部調整方法及びその装置を提供する。【構成】 所定長さの芯線を露出した電線端部が電線ストッパー16によって揃えられてから、クランプユニット1Aのハンドル4に回動力を加えることで回動し、スプリング6により付勢された第1クランプ2とベース7に固定された第2クランプ3によって把持される。そして、ベース7側面のガイドピン9がカム孔12の中を摺動することでスライダー13が水平移動され、溶着作業位置の真上に達した段階でガイドピン9がカム孔12の下垂部12Aを下降してクランプユニット1Aを下降移動させる。この下降移動により電線の芯線部分が溶着機電極に装填されると共に、電線の所定位置にスタンプ21が当接してマーキングを同時に行う。
請求項(抜粋):
複数の電線を溶着機に装填して溶着させ、その溶着部分を保護するための保護部材を被せる位置を前記電線にマーキングする工程における電線端部調整方法において、所定長さの芯線を露出した複数の電線の先端を電線ストッパーにより揃えた状態で、前記電線がクランプユニットにより保持され、前記クランプユニットが摺動手段により溶着作業位置まで水平移動したとき、下降移動することにより前記電線の芯線が溶着機電極に装填されると共に、前記クランプユニットの下降移動により前記電線の所定の位置にスタンプが当接して前記マーキングを同時に行うことを特徴とする電線端部調整方法。
IPC (3件):
H01R 43/02 ,  H01B 7/36 ,  H01R 4/72

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