特許
J-GLOBAL ID:200903078753259214

帯電防止性保護膜のコーテイング方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154092
公開番号(公開出願番号):特開平6-329819
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】本発明は、プラスチックなどの基材表面に塵やほこりが付着しにくく、かつ傷がつくにくく、耐水性、耐湿性、耐久性の優れた帯電防止性をもつ紫外線硬化性樹脂による保護コーテイング膜の製造方法に関する。【構成】プラスチックなどの基材表面に紫外線硬化性樹脂を塗布し、次いで保護コーテイング膜内での帯電防止剤の含有量が漸次増加するように、帯電防止剤の濃度を高めながら順次複数の紫外線硬化性樹脂を霧状に散布していき、紫外線照射して同時に紫外線硬化性樹脂層を硬化させることと、過剰に塗布した紫外線硬化性樹脂は回収して再利用することを特徴とする。
請求項(抜粋):
紫外線硬化性樹脂を主成分とするプラスチック基材表面の保護膜のコーテイング方法において、基材表面から第1層目には帯電防止剤を含まない紫外線硬化性樹脂(1)を塗布し、過剰量の前記紫外線硬化性樹脂(1)を基材から除去回収した後、第2層目には回収した前記紫外線硬化性樹脂(1)と後工程で回収される紫外線硬化性樹脂との混合物である紫外線硬化性樹脂(2)を霧状に散布して塗布を行い、次いで第3層目には帯電防止剤(4)を10%〜70%含有する紫外線硬化性樹脂(3)を霧状に散布して塗布を行った後、過剰量の前記紫外線硬化性樹脂(1)(2)および(3)を除去回収し、基材表面に帯電防止剤の含有量が漸次増加するように紫外線硬化性樹脂層を3層以上形成し、紫外線を照射して前記紫外線硬化性樹脂(1)(2)(3)を同時に硬化することを特徴とする帯電防止性保護膜のコーテイング方法。
IPC (8件):
C08J 7/04 ,  B05D 1/38 ,  B05D 1/40 ,  B05D 3/06 102 ,  B05D 5/12 ,  B05D 7/24 301 ,  G02B 1/10 ,  G11B 7/26 531

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