特許
J-GLOBAL ID:200903078754323587
リチウム二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-336281
公開番号(公開出願番号):特開2002-141063
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 容量低下等の電池特性に大きな変化を与えず、かつ、過充電の際の安全性に優れたリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 基本組成をLiMO<SB>2</SB>(Mは、Ni、Co、Mnから選ばれる少なくとも1種)とする規則配列層状岩塩構造リチウム遷移金属複合酸化物を正極活物質とするリチウム二次電池において、その正極活物質を組成の異なる第1正極活物質と第2正極活物質とを含んで構成する。第1正極活物質は組成式Li<SB>1-</SB><SB></SB><SB>x</SB>M<SB>1+x</SB>O<SB>2</SB>(0≦x≦0.1)で表され、第2正極活物質は組成式Li<SB>1+y1</SB>M'<SB>y2</SB>M<SB>1-y</SB>O<SB>2</SB>(M'はMg、Cu、Znから選ばれる少なくとも1種;y1+y2=y;0≦y1≦0.1;0≦y2≦0.1;0<y≦0.1)で表される。過充電反応を時期的に分散させることができ、連鎖反応による温度上昇を緩やかにするあるいは連鎖反応による温度上昇に至る前に沈静化することが可能になる。
請求項(抜粋):
基本組成をLiMO<SB>2</SB>(Mは、Ni、Co、Mnから選ばれる少なくとも1種)とする規則配列層状岩塩構造リチウム遷移金属複合酸化物を正極活物質とするリチウム二次電池であって、前記正極活物質は、正規組成または前記Mを過剰に含有した組成式Li<SB>1-x</SB>M<SB>1+x</SB>O<SB>2</SB>(0≦x≦0.1)で表される第1正極活物質と、前記Mが欠損した組成式Li<SB>1+y1</SB>M'<SB>y2</SB>M<SB>1-y</SB>O<SB>2</SB>(M'はMg、Cu、Znから選ばれる少なくとも1種;y1+y2=y;0≦y1≦0.1;0≦y2≦0.1;0<y≦0.1)で表される第2正極活物質と、を含んでなることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02 C
, H01M 10/40 Z
Fターム (30件):
5H029AJ12
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AL12
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029DJ17
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
, 5H050AA15
, 5H050BA16
, 5H050BA17
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB09
, 5H050CB12
, 5H050FA05
, 5H050FA19
, 5H050HA01
, 5H050HA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
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非水系二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-256187
出願人:旭化成工業株式会社
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