特許
J-GLOBAL ID:200903078756877229

原子吸光光度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246140
公開番号(公開出願番号):特開平6-094606
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】熟練分析者によらなくとも精度,再現性ともに優れた分析を行うことを可能とすること。【構成】分析対象となる液体試料10は原子化部2により原子化される。光源1より発せられた光は分光器3によって目的波長に分光され、原子化された試料を透過して検知器5に到達し、透過光に比例した電気信号に交換されてコンピュ-タ6へ取り込まれる。コンピュ-タ6に取り込まれたデ-タはキ-ボ-ド7で設定したデ-タ処理条件より、デ-タ処理が施され、CRT表示器8やプリンタ9へ出力される。デ-タ処理の内容は試料10に含まれている測定元素の濃度の出力を最終目的とする。同時に、コンピュ-タ6には、専門家の経験則やノウハウ、また測定元素,試料名に対応した試料量,加熱プログラム,キャリアガス流量等の測定条件デ-タベ-スも記憶されている。
請求項(抜粋):
測定元素の原子化法としてグラファイト炉等を用いた加熱炉と、前記加熱炉にガスを供給するガス制御部と、前記ガス制御部および前記加熱炉を制御する制御装置と測定値に対する処理を実行するコンピュータを備えた原子吸光光度計において、試料中の測定元素を精度よく測定するために必要な専門家の経験則やノウハウ等を記憶する手段と、前記記憶手段により測定値に応じて試料量,前記ガス供給量,測定元素を有効に原子化するために乾燥,灰化,原子化の手順を電流の大きさと通電時間で定めたプログラムを制御する手段と、前記手段により試料中の測定元素の測定条件を最適化する手段を設けたことを特徴とする原子吸光光度計。
IPC (2件):
G01N 21/31 ,  G01N 21/74

前のページに戻る