特許
J-GLOBAL ID:200903078758247150

振動吸収構造体及び防振支持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036235
公開番号(公開出願番号):特開2000-234650
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 記録/再生装置等のデッキ部を2つの防振支持機構を用いるだけでシャーシ部に防振支持を可能にした振動吸収構造体及び防振支持方法を得る。【解決手段】 デッキ部1がシャーシ部6に組付けられ、デッキ部1から発生する振動がシャーシ部6へ伝わるのを防止するための振動吸収構造体であって、シャーシ部6側の支持受座15に設けた凹部16に弾性ゴム部材18を保持し、この弾性ゴム部材18の軸孔19にデッキ部1側のフレーム20から突設する軸部21を圧入して振動吸収結合部22を設け、この振動吸収結合部22の近傍にシャーシ部6側の支持受座15の段付き孔17に非接触状態に段付きねじ23を挿入し、この段付きねじ23のねじ部24をデッキ部1側のフレーム20にねじ固定して振動許容部26を設けた。また、振動吸収構造体をデッキ部1の対角線上の2点で防振支持するようにした。
請求項(抜粋):
可動機構体が支持基枠体に組付けられ、上記可動機構体から発生する振動を上記支持基枠体へ防振するための振動吸収構造体であって、上記可動機構体と上記支持基枠体とに、そのいずれか一方側に設けた凹部に振動吸収ゴム体を保持し、この振動吸収ゴム体の軸孔に他方側から突設した凸軸を圧入し結合されている振動吸収結合部と、上記振動吸収結合部の近傍に、上記可動機構体または上記支持基枠体の一方側に非接触状態に段付きねじを挿入し、この段付きねじのねじ部を他方側にねじ固定してなる振動許容部と、から構成したことを特徴とする振動吸収構造体。
IPC (2件):
F16F 15/08 ,  G11B 33/08
FI (2件):
F16F 15/08 H ,  G11B 33/08 E
Fターム (5件):
3J048AA01 ,  3J048BA05 ,  3J048DA01 ,  3J048DA06 ,  3J048EA13

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