特許
J-GLOBAL ID:200903078760294157

ロータリジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 政雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026152
公開番号(公開出願番号):特開平9-196265
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 回転軸の途中に装着してクーラントを供給できる技術の提供。【解決手段】 軸外周面に開口したクーラントの導入口3から軸端まで流路を軸心に有した回転軸2に装着されるロータリジョイントであって;筒状ボディ5が回転軸に挿入され導入口を覆って回転軸との間に環状空間部8を形成し外部と環状空間部と連通する供給路7を有して機枠1側に固定され;シールリング16a,16b同士を対向して配置されたロータシート20とフローティングシート13からなるシール部が導入口の両側に配置され;フローティングシート同士は先端部を環状空間部内に両側から臨ませたボス状ピストン部14を有し筒状ボディに摺動自在にシールされ;ロータシートは軸外周面2aに固着され;筒状ボディはフローティングシートの摺動保持と回り止めを行う保持部9とロータシート離反側押圧用スプリング18を有した。
請求項(抜粋):
軸外周面に開口したクーラントの導入口から軸端まで流路を軸心に有した回転軸に装着されるロータリジョイントであって;筒状ボディが前記回転軸に挿入され、該筒状ボディは前記導入口を覆って回転軸との間に環状空間部を形成すると共に外部と該環状空間部と連通する供給路を有して機枠側に固定され;シールリング同士を接触するように対向して配置されたロータシートとフローティングシートからなるシール部が前記導入口の両側であってそれぞれフローティングシート同士を内側にして配置され;前記フローティングシート同士は先端部を前記環状空間部内に両側から臨ませたボス状ピストン部を有し、該ボス状ピストン部は前記筒状ボディに摺動自在にシールされ;前記ロータシートは回転軸嵌合部が軸外周面に対し封止状態で固着され;前記筒状ボディは前記フローティングシートの軸心方向摺動の保持と回り止めを行う保持部と該フローティングシートを前記ロータシートと離反する側へ押圧させるスプリングを有したことを特徴とするロータリジョイント。

前のページに戻る