特許
J-GLOBAL ID:200903078764107262

ターボ冷凍機保全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342574
公開番号(公開出願番号):特開2001-153505
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 凝縮器や蒸発器内のチューブ劣化等の進行状況を監視して把握でき、適切な時期にチューブの清掃、交換等の保全を行うことで定期点検回数の減少を図ることができるターボ冷凍機保全装置を提供する。【解決手段】 ターボ冷凍機1に凝縮器圧力センサー9及び蒸発器圧力センサー10を設置し、凝縮器圧力センサー9で検出した凝縮器圧力S1と設定凝縮温度TC22から算出される設定凝縮器圧力S6との差である凝縮器圧力偏差信号S7を評価して凝縮器状態信号S9を出力する凝縮器劣化評価関数26と、蒸発器圧力センサー10で検出した蒸発器圧力S2と設定蒸発温度TE21より算出される設定蒸発器圧力S5との差である蒸発器圧力偏差信号S8を評価して蒸発器状態信号S10を出力する蒸発器劣化評価関数27とを具備して構成した。
請求項(抜粋):
圧縮機から送出された冷媒が凝縮器及び蒸発器を循環し、前記蒸発器を通過する冷水が液冷媒の蒸発する熱を奪われて冷やされるターボ冷凍機の運転状況を監視するターボ冷凍機保全装置において、前記ターボ冷凍機に、前記凝縮器の圧力を検出する凝縮器圧力検出手段と前記蒸発器の圧力を検出する蒸発器圧力検出手段とを設置し、前記凝縮器圧力検出手段で検出した凝縮器圧力と設定凝縮温度TCから算出される設定凝縮器圧力との差を評価して凝縮器状態信号を出力する凝縮器劣化評価関数と、前記蒸発器圧力検出手段で検出した蒸発器圧力と設定蒸発温度TEより算出される設定蒸発器圧力との差を評価して蒸発器状態信号を出力する蒸発器劣化評価関数と、を具備して構成したことを特徴とするターボ冷凍機保全装置。
IPC (3件):
F25B 49/02 570 ,  F25B 49/02 ,  F25B 1/053
FI (3件):
F25B 49/02 570 A ,  F25B 49/02 570 B ,  F25B 1/053 Z

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