特許
J-GLOBAL ID:200903078767834513
瞬時電圧低下対策装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236422
公開番号(公開出願番号):特開平8-103036
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 給電線2に、瞬時電圧低下を補償するインバータと双方向のサイリスタバイパススイッチA,Bの並列回路を、直列に挿入接続し、電圧低下が検出されたときインバータの出力に先立って、上記サイリスタの消弧動作を行なう場合において、導通サイリスタの極性を誤って判定したことによる消弧失敗で起こる補償失敗をなくす。【構成】 最初の消弧に用いた極性をラッチしておき、消弧失敗によりインバータ過電流が検出されたとき、直ちに過電流報知とインバータ停止を行なわず、極性を逆にした消弧パルスで再消弧を行なう。
請求項(抜粋):
電圧補償用のインバータを給電線に直列に挿入接続するとともに、このインバータの出力側に逆並列のサイリスタバイパススイッチを設け、負荷への給電電圧が正常なときは、上記スイッチを短絡状態に保って電源から負荷に直接給電し、負荷への給電電圧が低下したときは、上記スイッチへの点弧パルスの供給を停止するとともに、同スイッチに上記インバータから、このとき検出された負荷電流の極性に対応した消弧パルスを供給して消弧した後、同インバータから電圧の不足分を補償・供給するようにした瞬時電圧低下対策装置において、負荷への供給電圧の低下が検出されたとき、このとき検出された負荷電流の極性をラッチするラッチ回路と、この極性に基づく前記消弧パルスの供給後に、上記インバータ出力の過電流が検出されたとき、前記ラッチされた極性と逆極性に対応する消弧パルスを、上記インバータから、再度サイリスタバイパススイッチに供給する再消弧回路を設けたことを特徴とする瞬時電圧低下対策装置。
IPC (3件):
H02J 9/06 504
, G05F 1/00
, H02M 7/48
引用特許:
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