特許
J-GLOBAL ID:200903078767885878

充填装置およびこの充填装置を用いた充填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168932
公開番号(公開出願番号):特開平8-011989
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】ガス詰め充填装置を無加圧充填に兼用する。【構成】フィラーボウル2と、ガスバルブ30および液バルブ20を備えた充填機構4と、充填終了後容器6のヘッドスペース内の圧力を外部に開放するスニフトバルブ46と、容器6を載せて昇降するボトルリフタと、ガスバルブ30および液バルブ20を開放するバルブオープナー56と、両バルブ30,20を閉鎖するバルブクローザ58と、スニフトバルブ46を開放するスニフトカム60とを備えている。さらに、バルブクローザ58によって両バルブ30,20を開放する位置付近に、第2のスニフトカム62を進退動可能に設けている。加圧充填を行なう際には、第2スニフトカム62を後退させておく。また、無加圧充填を行なう際には、この第2スニフトカム62を前進させておき、スニフトバルブ46を開放させるとほぼ同時にガスバルブ30を開放する。
請求項(抜粋):
内部に充填液通路とガス通路とこれら両通路の開閉を行なう液バルブおよびガスバルブとを有し、かつ、容器のヘッドスペース内を外部に連通するスニフトバルブが設けられた充填機構と、この充填機構の下方に配置された容器台とを備えた充填装置によって、先ず、容器台上の容器の口部を密封し、次に、上記ガスバルブおよび液バルブを開放して容器内に液体の充填を行なった後、これら両バルブを閉鎖する充填方法において、上記ガスバルブを開放するタイミングとほぼ同時に、または開放する前に、上記スニフトバルブを開放することを特徴とする充填方法。

前のページに戻る