特許
J-GLOBAL ID:200903078773180061

衛星通信システムのビーム補償方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-508617
公開番号(公開出願番号):特表平8-500216
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】ビーム補償方法は、衛星(S)から発生される輻射ビーム(11)の管理に関する。これらのビーム(11)は精密に制御され、“衛星固定セル”ではなく、“地球固定セル”を照射する。従来の衛星通信の枠組では、地球同期型軌道において地球上の特定の位置に対して静止状態に保持されない宇宙船は、地球の大きな領域上を迅速に飛翔する。衛星固定セルを用いたシステムでは、宇宙船により伝搬される輻射ビーム(11)の“フットリント (足跡)” (10)が、宇宙船によって照射される、“セル”と呼ばれる、地上の領域を定義する。この衛星固定のセルは、宇宙船が地球の回りを動くに従い、絶えず移動する。これとはきわだって対称的に、“地球固定セル” (14)は、都市又は州のように、永久的な固定境界を有する、地球表面に写像される、静止した領域である。
請求項(抜粋):
位置情報(I)によって特徴付けられる、複数の加入者に、複数のパケット(36)にてメッセージを伝達する複数の輻射ビーム(11)を連続的に割り当てる方法において、 前記複数の輻射ビーム(11)が、地球軌道内の複数の衛星(S)から地表に対して指向するものであって、 前記複数の衛星(S)上において複数の輻射ビーム(11)を発生し、前記複数の衛星(S)の各々は複数のアンテナ面(58)を備え、 前記複数のアンテナ面(58)の各々から前記複数の輻射ビーム(11)を放射し、 地球(E)の表面上の複数の衛星フットプリント(10)を照射し、 地球の表面を、地球に固定した複数のスーパーセル(12)に写像し、前記地球に固定した複数のスーパセル(12)は、地球に固定した複数のセル(14)を含み、前記フットプリント(10)の各々は、前記地球に固定した複数のスーパーセル(12)に関連付けされ、前記地球に固定した複数のスーパーセルの各々は地球に固定した複数のセル(14)を含み、地球に固定した複数のセル(14)の各々は、寸法が約20キロメートル、20キロメートルの一般的に矩形からなり、 前記加入者についての前記位置情報(I)を、前記複数の輻射ビーム(11)の各々に対して、前記加入者が前記地球固定セル(14)の一において用いられるチャネル、タイミング、及び周波数の割り付けに変換する、 上記各工程から成る方法。
IPC (4件):
H04Q 7/34 ,  H04B 7/15 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36
FI (4件):
H04Q 7/04 C ,  H04B 7/26 B ,  H04B 7/26 105 A ,  H04B 7/15 Z

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